藤井聡太八冠陥落 叡王戦で伊藤匠七段に屈し初めてタイトル失う 7冠後退「254日天下」
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大盤解説会に臨み引き揚げる藤井聡太7冠(撮影・江口和貴)
藤井聡太叡王(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=21)が、20日(木)に行われた将棋の第9期叡王戦五番勝負第5局で、伊藤匠七段(21)に敗れ、初めてタイトルを失った。対戦成績2勝3敗となり、叡王の座から陥落。八冠独占も254日で崩れ、七冠となった。
最終局は、山梨県甲府市「常磐ホテル」で行われた。藤井叡王は振り駒で先手となったが、序盤から優位に立てず、中盤以降は徐々に劣勢に立たされた。終盤に入っても逆転の糸口は見えず、午後6時32分、156手で投了。
藤井叡王はこれで、2022年10月に史上初めて八冠を達成してから、初めてタイトルを失ったことになった。また、タイトル戦連覇記録も22で止まった。
対する伊藤七段は、3度目の挑戦で初のタイトル獲得となった。新叡王誕生は、2018年4月の渡辺明叡王以来、6年ぶり。21歳でのタイトル初獲得は、1993年1月の羽生善治九段以来、31年ぶり2人目となった。
藤井叡王は、棋聖戦(7月1、2日)、王位戦(7月14、15日)、王座戦(9月19、20日)など、今後も防衛戦が控えている。

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